金田孝氏は、昭和32年看板書家 豊田秀翠氏の内弟子となられ書家としてご活躍された後、二科会の田代郁子氏に師事されました。
平成15年には「こしがや文化芸術祭ポスター」制作。越谷中央市民会館サンデーアート絵画教室講師に就任され、平成26年には、越谷市民まつりポスター公募にて「市長賞」を受賞なさっています。素晴らしいご活躍の中、平成11年に緑内障と診断され、令和元年には両眼の視力の大半を失われていますが、新しい表現を模索なさっています。
ひかりの森の顧問 松田和子とお話しする機会があり、「NPO法人 視覚障がい者支援協会・ひかりの森」の活動に共感・賛同をしていただきました。平成4年赤山本町の新しい建物の完成時に、その記念として絵画を寄贈していただきました。この度、装丁が出来上がり、やっと飾ることができました。
就労継続支援B型事業所 ひかりの森(越谷市赤山本町12-4)においでください。建物の顔、玄関を入ったすぐ右の壁に飾られています。ひかりの森のイメージにぴったりの緑色を基調とした風景画です。格調高い玄関に生まれ変わりました。